団地ナビ

「UR賃貸で賢く暮らす」ライフスタイルを提案しています

20代新婚夫婦が住んでみたが、UR賃貸住宅は最強最良のコスパ物件である。

東京での新婚生活もようやく1年が経った。
神戸っ子の嫁ちゃんを無理やり東京に連れてきたので、2人分の生活を薄給で耐えられるか不安でいっぱいであったが、まあ何とかなるもので、笑って生きています。
嫁ちゃんよ、いつもありがとう(泣)!

この1年の家計を振り返って見ると、何と言っても「UR賃貸」という選択が大正解でした。

同世代の友人には「えーURって団地じゃなかった?新婚でその選択ってありかー?」なんて言われます、が住んでみたら大アリ!です!

確かにUR賃貸は20代は慣れ親しまれない、実際にご近所さんも同世代は見かけない実情はあります。
だからこそ実に経済的で、住みごごちの良い URの実態を惜しみなく紹介しようと思います。
(なお、経験談は筆者の東京のUR賃貸事情からになります)

UR賃貸住宅とは

www.ur-net.go.jp

UR賃貸住宅とは、「都市再生機構」という独立行政法人が運営する賃貸マンションです。少し堅苦しいので、よく愛称で都市機構とかURと呼ばれます。大都市や地方都市への賃貸住宅の供給、管理を目的としています。
最近では吉岡里帆ちゃんをCMに起用して、スタイリッシュなイメージへの転換を図っていますね。
「 URであーる。お部屋探しであーる。」が耳に残る、あれです。

分かりやすく言うと、「昔は”公団住宅”と呼ばれた国が経営する物件で、お得な賃貸マンション。実は、ちょっとお洒落なハイランク物件もあり」となります。「おや?"団地"と言うイメージとは少し違うな?」と思っていただければOKです。

ざっくりとUR賃貸のご紹介をしたところで、URが最強最良だと思うメリットを紹介します。

最強最良な理由1: 民間物件より家賃が格安(8割ほど?)

はい、色々探しましたが、やっぱり安かったです。
筆者は大田区で50平米/1LDKの物件で探しましたが、同じクラスだと民間の方が1-2割程高かったですね。
民間でUR同様の価格のものですと、どれもウィークリーマンションにある、壁の薄そうなタイプの物件がその価格帯なんですよね。
筆者も嫁も、家の中では恥ずかしいくらいはしゃぐタイプなので(笑)、防音はしっかししていて欲しいなと。
住んでみて1年、赤ちゃん持ち世帯も周りにいますが、騒音トラブルはありません。頑丈な鉄筋作り万歳!

また、1部屋の間取りが大きいのもURの特徴です。
ファミリー層に合わせた設計なんだと思いますが、空間に無駄のないレイアウトになっています。
DIYが好きな方も、シンプルな箱である分、自分色に部屋を染められるのではないかな?と思います。

最強最良な理由2 : 礼金・仲介料・更新料・保証人は不要

ご自身で部屋を契約した事がない方はピンと来ないかも知れないですが(筆者もそうでした)、
部屋を借りる際には、「初期費用」が馬鹿にならないくらいかかるんです、一般的には。

不動屋屋を通して部屋を契約するケースの場合、入居前に「家賃の1-2ヶ月の礼金」「家賃の0.5-1ヶ月の仲介手数料」など、項目は異なれど家賃の2-3ヶ月分が「初期費用」として乗っかってきます。
持っていかれるのは初回だけではなく、民間だと2年ごとに家賃の1ヶ月分が「更新料」として払うことが多いです。

URは、そのような「礼金・仲介手数料・更新料」の類の費用は必要ありません。保証人も不要です。

しかしながら、「敷金」だけは必要です。
敷金を簡単に説明すると、賃貸物件の家主が家賃の滞納リスクや、人に貸すことで壊されたり汚されたりするリスクに対して補てん・保全するために事前に預かるお金です。
そのため、リスクが生じなかった場合、つまり『「通常に使用した場合」には返金される』お金、となります。
こちらだけは民間の物件と同様、家賃の2ヶ月分かかります。(2017年7月現在)
部屋を大切に使い、退去時にはきちんと返金してもらえるように気をつけましょう。




最強最良な理由3 : 案内所のおばちゃんがサービス精神旺盛

基本的にUR物件の側には、物件探しをサポートしてくれる現地案内所があります。
店舗を探す(全国)|UR賃貸住宅
一般的にいう「不動産屋さんがしてくれるお仕事」をしてくれるのが現地案内所になります。
具体的には、以下のようなサポートになります。

  • 空室の確認・間取りや家賃のご案内
  • 内覧のご案内
  • 賃貸契約手続き

この案内所のおばちゃんたちのサービスが素晴らしいんです。
筆者が見慣れぬ20代のお客だったということもあったでしょうが、「近所のおばちゃん」感MAXで懇切丁寧に色々教えてくれました。
こんな事言ってしまうと元も子もないのですが(汗)、URに興味がある人は、狙っている物件の近くの案内所に電話するのが手取り早いです。

最強最良な理由4: ご近所さんが温かい(主観)

この点は完全に主観が入っている事を自覚した上で、ぜひご紹介したいんです。
物件にもよるが、URに住まわれているのは主にファミリー層です。
特に小さい子供がいる30-40代夫婦や老夫婦が多い印象がありますね。

以前、単身者向けのマンションに住んでいた筆者にとって当初驚いた事があります。
それが、「挨拶」です。
エレベーターでご一緒した際なんかはちゃんと挨拶し合いますね。
単純な事ですけど、隣人との挨拶から始まる一日の始まりは、意外と気分の良いものですね。

ちなみに、町内会などのコミュニティもあるようですが、そのような会には一切関わっていません。
全く問題もなく、居心地が悪くなることもありません。挨拶だけの関係でOKです(笑)

お隣さんは少し年上の子持ち夫婦ですが、たまに軽くお話する程度ですね。

最強最良な理由5: スーパー・郵便局・保育園が近くにある

こちらも少し主観が入っていますが、生活に必要な施設が寄り添っている事が多いです。
具体的には以下のような施設が挙げられます。

  • スーパー
  • 郵便局
  • 保育園
  • 公園

多くの世帯が住んでいるので、必然的に各施設が集まりやすいのだと思います。
徒歩5分圏内で生活必需品が手に入る事がほとんどなので、時短志向の強い方にはもってこいです。


以上、20代新婚の筆者が実際にUR賃貸住宅に住んでみて感じたメリットをまとめてみました。
この記事を通じて少しでもURの良さが伝われば良いなあと思います。

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